柳澤 充
ソーシャルワーカーとして障害、高齢、医療、低所得等の分野に関わる一方で、社会福祉士や介護福祉士の各養成施設の教員として福祉専門職養成に携わってきました。また、ソーシャル・アクション(社会を良くするための活動=社会活動)として、不合理な理由により障害年金を受給出来ない方達(無年金障害者といいます)の権利獲得の運動にも参加していました。現在は、ソーシャルワークや成年後見受任等の事業を担う合同会社の代表を務めており、事業の一つである喫茶店では店主として地域の方々に珈琲を提供しながら交流しています。
本学においては「コミュニケーション技術・面接技術を活用した人間関係の築き方」(半期)及び「社会を良くするためのソーシャル・アクションについて学ぶ」(通年)を担当します。一方通行の講義ではなく、できるだけ受講生の皆さんが主体的に学びに参加できるように工夫いたします。
【社会人を経て2004年3月日本社会事業学校研究科卒業、2007年3月東洋大学大学院修士課程社会学研究科福祉社会システム専攻修了(社会学修士)/著書(共著)に東京・無年金障害者をなくす会編集・発行『無年金障害者実態調査報告書』(2007)執筆責任者/日本社会事業大学実習教育研究・研修センター編『ソーシャルワーク実践へのいざないⅡ-実践を深める相談援助演習-』「第Ⅱ部第6章」(日本医療企画)(2012.2)/キャリアカレッジジャパン教材『介護福祉士』「第2章人間関係とコミュニケーション」「第5章 コミュニケーションの基本」(株式会社物語社)(2022.9)がある。】